趣旨説明 建築設備研究会主査:静岡理工科大学 鍋島佑基

講演1 : 国土交通省中部地方整備局 営繕部 田中 裕涼 氏 「営繕部の概要」 

講演2 : ゼネコンの業界と設備の仕事|清水建設株式会社 竹島 卓磨 氏「私が思う建築設備設計者の役割」

講演3 : 東邦ガスエナジーエンジニアリング株式会社 今尾 将也 氏「エネルギー業界の役割と仕事内容について」

司会:中部大学 横江 彩

恒例の学生向けオンライン連続企画として、今年も建築環境・設備の知識を活かす職種や業界についてお話しを頂きます。研究室に配属されたばかり、あるいはこれから配属される学部生の皆様には、環境設備分野の専門性と卒業後の進路について、あまりイメージできないかもしれません。逆に修士課程の学生の皆さんは、自分の所属する研究室の進路実績の印象が強く、ある程度限られた道の中から選ぶものだと思っているかもしれません。
カーボンニュートラルに向けた全世界的な動きの中で、建築分野でもZEBの実現には環境・設備分野の優秀な専門家や技術者が必要不可欠になっています。ぜひ学んだことを活かせる場を幅広く知ってください。

講演1を担当頂く若松氏(中部地方整備局営繕部)、講演2を担当頂く竹島氏(清水建設株式会社)、講演3を担当いただく今尾氏(東邦ガスエナジーエンジニアリング株式会社)はいずれも中部圏の大学・高専の卒業生でいらっしゃいます。短い時間ではありますが、空気調和・衛生工学会中部支部にご縁のある講師の方々に、気楽に疑問を投げかけてください。質問は音声だけではなくチャット機能を使うことも可能です。

それぞれ25分の講演を頂いた後、15分間の両先生方への質疑タイムを設けます。質問は、ショートレクチャーの間にチャットに書き込んでいただいても、質疑タイムに挙手し、直接聞いて頂いても構いません。できるだけ多くの学校から参加いただき、インタラクティブな交流を行いたいと考えています。

開催日
2024年12月4日(水)
時 間
16:30 ~18:00
会 場

Zoom Meetings

定 員
90名
参加費

無料

申込締切
2024年12月1日(日)
主 催
(公社)空気調和・衛生工学会中部支部 建築設備研究会