報告:見学会 “岐阜市新庁舎”
- 開催日時
- 2025年1月17日(金)/14時30分から16時30分
- 会 場
岐阜市新庁舎
- 参加者数
- 23名
本見学会は、岐阜市様と新庁舎の設計に携われました株式会社佐藤総合計画様のご協力により開催することができました。
見学した新庁舎は、「市民に親しまれ、長く使い続けられる庁舎」を理念に掲げ、令和3年5月に開庁しました。新庁舎は、災害から市民の暮らしを守る”安心の拠点”として、高度な防災拠点機能を備えるとともに、岐阜市の豊かな自然エネルギーを積極的に活用し、省エネルギーに資する環境配慮設備を採用した、環境にやさしい”持続可能な庁舎”となっています。
環境配慮技術を積極的に取り入れた新庁舎は、再生エネルギーの熱活用を主眼に置いた空調システムが構築されており、AIを活用した自動運転制御も導入することで、空調システム全体の高効率化が図られています。「建築環境総合性能評価システム(CASBEE)」において、最高ランクである「Sランク」の認証を取得しています。また、実績値においても、基準一次エネルギー消費量に対し、42%削減しており、ZEB Oriented相当を実現しています。

見学会当日は、岐阜市行政部管財課の竹坊様、鈴木様、加納様、曽我部様のご紹介後、佐藤総合計画の夏川様から新庁舎の概要説明をいただきました。概要説明の中では、建築概要に引き続き、環境配慮計画の説明があり、採用された環境配慮技術の内、自然換気システム/自然採光を活用した照明制御/高遮熱断熱複層ガラス/地下水を活用した水冷HPチラーと中圧都市ガス供給による吸収冷温水機によりハイブリッド空調他の具体的な説明をいただきました。庁舎内施設見学では、執務室をはじめ災害対策室/議場/屋上/地下機械室他など主要な施設を案内いただきました。庁舎内施設見学後の質疑も活発で、普段紹介いただけない設計で苦労されたお話なども聞くことができました。



本見学会終了後に参加者からは「大変勉強になり良かった」とのお言葉もいただいており、本見学会を通じ空気調和ならびに衛生工学をはじめとした建築設備技術の知識を深めていただけたものと思っております。